TOP 営業案内 案内図 メニュー
店内写真 ドリンクサービス券 宿泊情報 リンク
観光情報 屋形海岸情報・波情報 管理者 見聞録 お問い合わせ

みなさんが海水浴に行くと、黄色と赤のスイミングキャップをかぶった人を見かけますよね。
トランシーバーや黄色の発砲スチロールのような物を持っている人達のことです。
よく見かけるこの人たちがライフガードと言う人達なのです。
注意をされたりするだけで、うるさいと思う人も多いと思います。
しかし、彼らは人命を大切に思うからこそなのです。
そんな訳で、もっとライフガードと言う仕事の内容や彼らの素顔を理解していただきたく、ここに紹介したいと思います。

こちらで用意した13の質問に答えて頂きました。

Qお仕事の内容を教えてください

監視活動です。事故を未然に防ぐように監視します。
もしも溺者や傷病者が出た場合は速やかに対処します。
モットーは安全第一です。お客さんを助けなければいけないのですが,まず最初に自分の命を絶対落とさない事がだいじです。

Qみなさんの職業・年齢は

一番多いのは、大学生です。その他、社会人の方達が仕事の休みを利用して来てくれます。

Qどこから来ているのですか

大学生は東京方面からが多いと思います。
社会人の方々はいろいろなところから来ています。

Q宿舎等はあるのですか

毎年、夏前に交渉します。

Q資格等は

ベーシック・アドバンス・アシスタント・ジェットスキー等のさまざまな資格があります。

Qひとつの海水浴場に何人くらい配置されるのですか

木戸・屋形・蓮沼エリアは3〜7人くらいです。
大きい浜・波が高く危険な浜ほど人数を多く配置します。

Q休みはあるのですか

経験年数が多い者ほど少ないです。また、疲労している者やケガ人は強制的に休みになります。

Q休日の過ごし方は

ほぼ疲れて、寝ていると思います。また、日常生活に必要な物を買いに行ったりします。

Q勤務時間は

午前7時からミーティングが始まり、午後4時には監視体制終了です。

Qライフガードになった理由

テレビ等のライフガードの特集を見たり、実際にライフガードの練習を見て衝撃を受け、やってみたいと思いました

Qライフガードになってよかったこと

お客さんの喜んでいる顔を見ること。
体が鍛えられること。

Qライフガードの仕事で一番つらいこと

ケガ人や溺者が出たときです。

Qおもしろ・ビックリエピソードがありましたら

1回船が座礁した時がありました。
宗教関係の人が来てお祈りを始めたり、さまざま事が起こります。

Q一般人には真似の出来ないライフガードのここが凄い!
と、いうところを教えてください。

台風の日でも海に入って練習します。
 (ハンパじゃない!体力・筋力のかたまりです!海に対する知識も豊富。)

以上ライフガードのキャプテンに、お忙しい中アンケートにお答え頂いた結果です。

 ●自分が地元消防団に在籍中、現在のようにライフガードの方が配置されていない時、おじいさんと孫が危険な水域で遊んでいて流され、水死するという事故がありました。
当然のように母親は泣き叫び、父親は気丈に慰めるばかり、おばあさんは海に向かって必死に2人の無事を祈り、拝んでいました・・・。
二日後、2人の遺体は消防団により発見されましたが、水死体というものは、たいがいきれいにはあがりません。
このような事は、現場にいなければ決してわかり得ない悲惨かつ、悲痛な出来事です。
ライフガードの方々も同じような経験を、私より多くしているはずです。
楽しい海水浴を子どもたちの思い出に残す為にも、ライフガードの指示に従ってお遊び下さい!
そして、楽しい思い出を子ども達また、友人・恋人同士、たくさん残してあげてください。

TOPに戻る